TECHNOLOGY
技術普及部会

2025.2.21

【団地再生テクニカル講座について】

・団地再生テクニカル講座は19回を迎えました。コロナの影響で延期が続き、5年ぶりの開催です。
・この講座は技術普及部会が進める研究会。目的は再生技術情報の共有でです。
・講師はそれぞれの分野の実務にたけた専門家。質疑では、専門家が専門家に質問するという、聴き応え、深みのある情報共有でした。
・次回テーマは準備中です。まとまったらホームページ等でお知らせします。

【今回の団地再生テクニカル講座について】

昨今の工事費の状況を踏まえ、長期修繕計画の見直しを検討されている団地が増えています。講演1では工事費支出に大きく影響を及ぼす修繕周期に関して、長寿命化建材の開発に長年携わり、修繕周期の延長を提案されている専門家のお話を伺いました。
講演2では現在建築設計、工事及び建物維持管理に活用が広がるBIMを、既存団地修繕、管理においても活用されている現状と、その手法について伺いました。

今後の大規模修繕、長期修繕計画作成に是非参考にして頂きたいと思います。

日 時 2025年 2月19日(木)

●タイムテーブル
13:15 受付開始
13:25 挨拶
13:30~14:40 講演1
14:40~15:55 質疑応答
15:55~16:05 休憩
16:05~17:15 講演2
17:15~17:30 質疑応答


会 場 ちよだプラットフォームスクエア R001 (地下1階)
東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクエア
Tel 03-3233-1511

演題1 長期耐久性商材開発による大規模修繕工事サイクルの延長

13:30~14:40

1.大規模修繕工事を居住者は歓迎しているのか?
2.塗料・防水材・シーリング材の基礎知識
3.長期耐久性商材の開発
4.長期耐久性商材の性能を発揮せる為の施工
5.まとめ


講師 大川 徹 氏
テクノ建設サービス株式会社
営業部 スリーテックス課 技術担当 長期耐久性型商材開発・新商材開発
元(社)日本塗料協会 理事
日本仕上材工業会 総務委員長
マスチック協議会 幹事・昭和会 理事
コンクリート保護研究会 常任幹事


演題2 マンション大規模修繕工事のBIM活用

16:05~17:15

1. BIMとは
2. 大規模修繕工事におけるBIM積算
3. 仮設計画・住民説明資料をBIMで視覚化
4. BIMとEXCELで工事管理
5. 修繕履歴のBIM管理
6. 図面紛失集合住宅の図面復元の検証
3DレーザースキャナーとBIM

講師 松本 満 氏(一級建築士)
テクノ建設サービス株式会社
営業部 取締役 営業本部長
テクノ建設サービス(株)一級建築士事務所
管理建築士 一級建築施工管理技術士
インテリアプランナー
外断熱技術アドバイザー

講師の大川様

花牟禮 技術普及部会長のお話

懇親会での一コマ