2022.9.12
初夏のお天気のいい日、団地女子会のメンバーで横浜市青葉区にある、「すすき野団地」を見学してきました。これからリレー形式で、見学者によるレポートを連載していきたいと思います。3回目は、市浦ハウジング&プランニングの吉永さんのレポートを掲載します。
今年度から団地女子会のメンバーに加わり、初めて団地見学会に参加しました~。元々、団地の給水塔や独特なフォルムに興味があり、個人的に団地を巡ることはありましたが、実際に住んでいる方、その街で暮らしている方のお話を聞き、生活に触れることができて、団地が身近な存在になった良い機会になりました(*^^*)
〇DOMALIFE
すすき野団地1階のとある1室に秘密基地のように存在するお部屋で、リノベーションはもちろん、展示の家具や備品が私のような20代にとっても心ときめくものが多く、生活を想像しやすい空間づくりがなされていました。
(ダルトンの小物やイサムノグチの照明など、、)
〇すすき野で暮らすということ
ゆったりとした団地の敷地沿いには幹線道路が通り、駅までの利便性がだいぶよいことに驚きました。平日のラッシュ時には5分に1本、休日でも10分に1本はバスが来るという便利さ、そしてこの緑の豊富さ、なんて贅沢な立地なんだあ~と1日のうちに何度反芻したことでしょう。。
また、実際に1室を購入した同年代女性の方からリアルなお話を伺うことができたのは貴重な機会だったと感じています。“高経年化した分譲団地を買う”というと、不安に感じる側面もあり、コミュニティに入っていくのが煩わしいと感じる人もいるかもしれません。ただ、最近流行しているような投資としての不動産ではなく、“自分が暮らす居場所”として唯一無二の価値を築きたいという人にはピッタリかもしれません。
自分の中で住まいの選択肢として、団地が増えたことを嬉しく、そしてラッキーに感じています(*^^*)
(市浦H&P 吉永)